震災から3週間経ちました。
復興を支援する声が高まり、メディアでも著名人たちが今自分にできることしましょうと呼びかけています。
テレビに言われたから・・・というのは本意ではないと思いながら、自分に何ができるかをずっと考えていました。
義援金、ボランティア、チャリティー・・・どれもピンと来ない。
海辺で暮らす生活する一人として明日は我が身であり、現地の姿をこの目で実際に見ておきたい気持ちも強くあります。
今、僕の心に響いたのはマザー・テレサの言葉です。
1979年、ノーベル平和賞を受賞した時、インタビューの中で「世界平和のために私たちはどんなことをしたらいいですか」と尋ねられたテレサの答えはシンプルなものであった。
「家に帰って家族を愛してあげてください」。
これが僕の心境です。
振り返れば、震災があったその瞬間からそのこと最優先した行動をとってきました。
これが今僕にできることと胸を張って言いたい。