
1月7〜9日の2泊3日でバディの水上ベース、奥利根・湯の小屋にある葉留日野山荘の別館、”湯の小屋楽舎”にてスノーキャンプを行いました。参加者9名。
1日目は裏山にそりコースをつくり大はしゃぎ。夜はたこ焼きパーティ。
2日目、初めてのわかんを履いて雪の中を散策。わかんの威力を体験。そのまま3km離れたナラマタ湖までラッセル訓練。でもわかんのおかげで深くもぐらずにすみました。
雪の中でペンタライトを設営。雪の中では初挑戦。薄い生地だがテントの中は暖かく快適。バーナーでお湯を沸かせばさらに暖かさがました。外気はマイナス3度ぐらい。
大人2人、子ども9人、犬1匹が余裕で入ったのはうれしい。
中でラーメンをつくって食べました。
宿に戻ると、家の中に入らず昨日つくったそりコースに直行。日が沈んで暗くなるまで雪の中で遊んでました。
本当はスノーシェルターづくりをしようとおもっていたけど、あまりに熱中していたので中断しないことにしました。
3日目の朝、薪ストーブでピザづくり。一人一人自分で生地の上にチーズやハム、野菜をトッピングして薪ストーブの中で焼きました。
今回のキャンプで学んだ事。
ハードスキルは、ぬれたブーツの乾かし方、寝袋のたたみ方、簡易スパッツのつくりかた、雪の上の歩き方、そりコースの作り方。
ソフトスキルは、汚い言葉づかいをしてはいけない理由。これはみんなで冒険活動をともにする上でとても大切なスキルで、冒険教育ではフルバリューコントラクトと読んでいます。
子供達の汚い言葉遣いが気になりました。
口癖のように、「最悪」「ばか」・・・言う側は気にしていなくても、言われる方は心に傷がつくもの。
このように人を不愉快にさせる言葉をつかわない、反対に人を元気にする、気分よくさせる言葉をなるべく多く使うよう心がけるという約束を活動の最初に行うことをフルバリューコントラクトという言います。
バディでもしっかりやらなければいけないことを今回再認識しました。
