今回のスキーの目玉はSAJのジュニア検定にチャレンジしたこと。今までバディのスキーはヒャッホーと叫びながらゲレンデ中を滑りまくるのが、バディのスキーだったけど、今回は、思考を変えて、検定を受けることを一つの目標にしました。やっぱり検定となるとみんな緊張したし、目標の級に合格したことを喜んでいた。そしてまた次の目標ができた。一つ驚いたことは、検定をきっかけにスキーが上手くなったことだ。今までは行くことができなかった一番高くて一番急な上級者コース、第10リフトにもチャレンジできた。雪の状態も悪く大人の上級者でも難しいコースを降りてくる力がついていた。徹さんから、本当はバディの子供たちにはヒャッホーっていって深雪の中を滑っていて欲しい、そっちの方がよっぽどスキーが上手くなると言葉をかけられました。もちろん!それがバディのスタイルに変わりはありませんが、上手く滑るとは?をちゃんと教わることも大切に思います。将来的には大人の一級をとれるレベルになることを目標に置きたいと考えています。そうすればもっともっとスキーが楽しくなるはずです。
それはそれとして、今回も感心したことは、みんなスキーを滑るのが待ちきれず、ご飯を食べたら直ぐに着替えて外に行き、ゲレンデまで、スキーを履いたまま歩いて登り、レッスンが始まる前に足馴らしが終わっているほどの積極性。途中で休憩も取らずにリフトが止まるまで滑る熱意に脱帽。検定を受けている仲間にリフトの上から大声で応援したり、集団行動も機敏で感心。初お泊まりのケンケン(ケンスケ)もよく頑張りました。
リフトの上でミノルに、どうして曲がんなきゃいけないの?と聞かれて答えに困りました。子供たちは、曲がらずに直滑降で滑るのが何よりも楽しいのです。その原点も忘れずに、上手くなることと楽しいことと、いつまでもスキーを大好きでいてくれるように、バディのスキーを進化させていきたいと思います。