今週水曜日から朝練が始まりました。
朝5時30分開始、7時まで、無料です!
参加ご希望の方は、ご自由にご参加下さい。
水着一枚で参加できます。
内容は、ビーチランニング、ビーチフラッグス、サーフスイミング、ニッパーボードです。
今年は低学年の参加が多く、運営に手が足りていません。
送り迎えのついでに、お母さん、お父さんも、ちょっと海に入ってみませんか!
オーストラリアで子どものスポーツが盛んなことは周知の事実ですが、それを支えているのは実はお父さん、お母さん達なのです。
子供達が波打ち際で折り返す目印になったり、ビーチフラッグスのバトンを並べてもらうのを手伝っていただけたら、どれだけ助かるか。
泳げなくても構いません。相手は子どもなので体型を機にする必要もない!?
安全管理はスタッフがやります。
朝海に入ると目が覚めるし、気持ちいいですよ。
子どもの気持ちもわかるはず!
ところで、諸外国の子ども(5歳~12歳)の身体活動、運動のガイドラインをご存知ですか?
国際的に見ると、「年齢にふさわしい中程度から高強度の身体活動、運動を1日当たり最低60分以上をほぼ毎日実施すべき」です。
そうです。アスリートじゃなくても、みんなもっと激しい運動をしなければいけないということです。
つまり、毎朝ちょっときついと感じるくらいの朝練をやってちょうどいいということです。
退屈な運動を続けても、こんなつまらないことはありません。でも我々には海がある。海は楽しい!
”波がダンベル、海がジム””もっと激しく!遊んでいるうちに体力を使おう”が合言葉です!
8月末の大会も意識しますが、規則正しい生活と中程度以上の強度の運動習慣を身につけること、そしてなによりも海を楽しむために朝練をやりたいと思います。
バディの楽しいは、楽=楽しいではありません。
自然と向き合い、もがき苦しむことに価値があるとします。
そして乗り越えた時の喜びを次の情熱に変えていくところに、自己成長を見出し、そういう状況をデザインしていきます。
オリンピックの父クーベルタンが言った「参加することに意義がある」の参加は”struggle”を使いました。
”struggle”とは、もがく、苦しむという意味です。つまり、クーベルタンは、オリンピックに出るまでに、どれだけもがき苦しんだかその過程を賞賛したものと解釈できます。
今、子供達に必要なことは、動いの基本を身につけること、激しい運動で呼吸循環機能を鍛えること、海に毎日入ることで感覚器を刺激し体の反応を良くすることです。
先日世田谷で朝を迎えると、近所の神社でラジオ体操を終えた様子の子ども達を目にしました。
この時間、子ども達を海に連れってってあげたらどんなに喜ぶだろうと思うと同時に、我々はなんて幸せなんだろうと思いました!
この幸せを毎日実感して、素敵な夏をみんなで共有しましょう。
大会の時に一つになれるのは、当日気持ちを一つにするのではなく、毎日一緒に乗り越えるから一つになれるのです。
今年の夏もバディらしくいきましょう!